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人的資本経営・ジョブ型人事・組織戦略に関するブログ

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菊谷 寛之

株式会社プライムコンサルタント 代表
早稲田大学第一文学部卒/財団法人労務行政研究所に入所。人事労務管理全般にわたる調査研究に携わる。1988年、賃金管理研究所(弥富賢之会長)に入所し、取締役研究開発担当、取締役副所長を歴任。1999年に株式会社プライムコンサルタントを創業。 資格 TOC・CCPMスペシャリスト TOC-ICO認定Jonah 今日まで全国の何百社という中堅・中小企業の賃金・評価制度づくりや組織開発をお手伝いしてきました。汎用性のある合理的な賃金理論と豊富なコンサル経験、組織的な問題解決能力を駆使し、さまざまなクライアント様のお困りごとや要望を、独自のチームワークで継続的に解決していきます。 主な著書・執筆 ■『役割貢献の評価と賃金・賞与の決め方』(労働調査会) ■ シニア人財を戦力化する人事・賃金・報酬制度の作り方 ジョブ型人事を見据えた70歳雇用延長への対応』 ■ 『同一労働同一賃金 ガイドラインに沿った待遇と賃金制度の作り方』(以上第一法規) ■ 『決定版!シンプル賃金制度のつくり方』(日本法令) ■ 『中堅・中小企業の業績連動賞与』『新実力型賃金のつくり方』(日本経団連出版) ■ 『社長、定期昇給はおやめなさい!』『給料を「責任等級制」で正しく決める本』(中経出版) 他多数   その他、専門誌への寄稿多数
ジョブ型雇用では、働く人たちにどのようなことが起きるか(前編)
菊谷 寛之 : 2022年 7月 16日

ジョブ型雇用とは、職務=Jobに基づく雇用・組織編制・配置・評価・報酬決定を行う雇用システムで、日本以外の国々では、ほとんどの企業社会で標準となっている雇用・人事・報酬の仕組みです。具体的には、経営者は自ら展開しようとする事業戦略に基づいて組織や業務フローを設計し、個々の仕事の...

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いまなぜジョブ型雇用・人事なのか? <後編>
菊谷 寛之 : 2022年 7月 5日

前回、ジョブ型雇用・人事が注目される背景の一つとして、従来型の年功序列の賃金制度が、働く人たちに対して、昔のような神通力を持たなくなったと書きました。別の言い方をすると、伝統的な日本企業の賃金制度が劣化してしまったのです。

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いまなぜジョブ型雇用・人事なのか? <前編>
菊谷 寛之 : 2022年 7月 4日

日立製作所や富士通などグローバルで戦う大企業だけでなく、国内市場を地盤とする中堅・中小企業でも、いま深く、静かにジョブ型雇用・人事へのシフトが起き始めています。 いま、なぜジョブ型なのか︖ そこには、人の採用や育成・活用など、組織・人事の変革を促すいくつかの要因が重なっています。 まず、...

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