日本経済新聞他でもニュース配信されているのでご存じの方も多いと思います。本日、令和四年8月25日、経済産業省と金融庁が支援する「人的資本経営コンソーシアム」が設立されました。日本を代表する大手企業や銀行をはじめ320社が参加するコンソーシアムです。
JOB Scopeを運営するデフィデ株式会社も会員として本日の設立総会に参加させていただきました。
設立総会は、会長である一橋大学の伊藤邦雄教授による開会の挨拶で始まり、経済産業大臣の西村康稔大臣、キリンホールディングス代表取締役社長の磯崎功典氏、経済同友会代表幹事・SOMPOホールディングスCEOの櫻田謙悟氏他、著名な経営者の皆さんのご挨拶がありました。櫻田氏は、低迷する日本社会の実情を問題提起された上で人的資本経営の必要性を交えてご挨拶されました。
以前のブログでも紹介しましたが、欧米企業はいち早く企業価値の源泉が有形から無形へと変わり、さらには、機関投資家も人的資本への注目の高まりから、先行する欧米企業は情報開示に取り組んでいます。
人材の価値を最大限に引き出す「人的資本経営」
人的資本経営のための情報開示ガイド「ISO30414」
今後、コンソーシアムの活動を通じて「人的資本経営」を実践する日本企業が増えてくることでしょう。