経営理念から組織・職務定義、人材育成、評価、賃金査定、サーベイが包括的かつシームレスに連動するタレントマネジメントのクラウドサービスJOB Scopeのコンサルティングに関するサービスサイトのお知らせです。
ジョブ型人事制度構築コンサルティングサービス：JOB Scope Model
JOB Scopeは、日本企業に求められる職務を中心とする人事制度改革を実現するクラウドサービスとしてオンボーディングのセルフガイダンスに従って導入企業様ご自身で制度設計と構築を容易に進める事が出来るクラウドサービスとなっています。事実、導入企業の半数のお客様が自前で制度設計を行っています。
他方、これまで、職能等級制度や役割等級制度など、日本企業の多くが取り入れていた人事の仕組みから、職務を中心とするジョブ型、職務等級制度への置き換えは、企業様にとっては馴染みが無い、もしくはジョブ型や職務等級に関して良くわからないなどのお声も頂きます。
しかし、よくよくお客様のご状況を詳しく聞いていると、決してジョブ型雇用や職務等級に対する認識の問題ではなく、企業の人事のあり方やポリシーそのものが不明瞭で、どうやって制度設計を進めていけば良いのか、そもそもの前段部分で躓かれる事も少なからず見受けられます。
すなわち、ジョブ型人事を導入する前に、社員に対する報い方や採用・配置の考え方、何に重点を置いて教育するのか、企業として大切にする価値観は何なのか、さらには経営戦略、ひいては企業の存在価値など含めて、人事と連動していないケースが散見します。
経営や事業に関する情報が溢れ、事業モデルで差別化出来なくなっている今日において、最終的に企業の優劣に大きく影響するのは事業を推進するヒトです。
従って、経営戦略と人材戦略が連動しなければなりません。その上で、どのような人事制度にすべきなのかは、それぞれの企業の目指す方向によって違ってきます。ジョブ型人事で有る必要もありませんし、旧来型の年功序列や終身雇用、新卒一括採用、職能等級など、いわゆるメンバーシップ型でも良いのです。大切なのは、企業を支えるヒトに対する会社の考えです。ここを明確にすることが最も大切です。
JOB Scope Modelと呼ばれるコンサルティングサービスは、企業の現状分析（As is）から始まり、企業のヒトに対する考えや人事ポリシーから将来目指すべき人事モデル（To be）を定義した上で、JOB Scopeというクラウドの仕組み上に人事制度設計を行っていきます。さらに、人事制度設計・構築するだけでは十分ではありません。最も大切なのは、社員の皆様が納得できる評価と処遇、そして安心して成長できる仕組みの人事制度として企業文化に定着する事が重要です。そのためにオンボーディングでの導入支援と、カスタマーサクセスによる運用支援を実施します。
JOB Scope Modelは、「戦略 × 人事 × メソッド × コンサルティング × クラウド」をオンラインで実施する新しい人事制度構築のサービスです。